ジャンボタニシ撲滅作戦

2021.06.08

田植作業もほぼ終わりです。農家の皆さんご苦労様でした。

 

今回は、鳥取県の依頼を受けてジャンボタニシ駆除のためにドローンによる薬剤散布試験をしました。

近年ジャンボタニシの食害が酷く何とか駆除できないか関係者が頭を悩ませています。

特に東郷池周辺地域では農薬散布によって漁業資源への汚染被害が絶対あってはならないため、駆除効果と併せて環境被害が無い事を検証する試験となります。

 

薬剤は有機農産物生産に使用が認められたもので、成分は天然にも存在する環境にやさしい農薬、とのこと。

ドローンで蒔いた粒にタニシが引き寄せられ食べたらコロリ作戦です。

 

 

恐怖のジャンボタニシ!!(正式にはスクミリンゴガイ)

周辺にはピンク色のツブツブ卵が沢山・・・・大変なことです。



 

駆除チームの雄姿!完全防備(日焼け対策ですが)で誰が誰やら。



 

今回の試験には、鳥取県農業試験場・衛生環境研究所・倉吉農業改良普及所、湯梨浜町などの関係者が参加しました。



 



 

何とか大切な稲を守ってくれますように!! 念